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15/12: 2005年を振り返って
少し早すぎる気もするがブログの練習目的に、2005年を振り返ってネタを搾り出してみることにした。
一言で言えば「新居一年目、まずまずの年であった」
引越し作業の余韻を残して正月を迎えた
結露の発生に心配
口中大工事を慣行
オキナワ旅行で墜落
新居のジジババハウスの自然に満足
Mac PCを導入
デジスコを購入した
芥川でアサギアマダラのマーキングを知る
「竹あそび」活動に参画した
新居に軟着陸
付録
引越し作業の余韻を残して正月を迎えた
新居は老後を過ごすためのジジババハウス仕様で建てた。高いところには収納せずに、なるべく手の届くところに置くようにしたために収納容量が減り、引越し後に大量に処分する必要に迫られた。思い出の品を処分しきれずに、多くのダンボールの中で正月を過ごすことになった。
結露の発生に心配
新居の設備は、殆ど問題もなく生活が始まった。しかし、窓に結露が発生してその一部が窓枠に溢れているのに気がついた。一応、工務店には相談をしたが「結露対策にミスはありません」という回答で終わっている。春の到来と共に発生しなくなった。建ててから一年が経過し、内装材の湿気も取れているので二度目の冬は結露発生も少なくなるのではないかと期待しているが、関心ごとに変わりはない。
口中大工事を慣行
春になり外出も楽になったので、意を決して歯医者に行くことにした。覚悟はして治療を始めたものの治療後は散々な状態になっている。食べ難いの勿論、喋り難くなった。あえて、あえて、いいことと言えば、間食をしなくなり体重も増えることがなく過ごせているのが救いである。
オキナワ旅行で墜落
引越し作業や口中大工事も一段落した4月中旬に、「頑張ったで賞」のつもりで、久しぶりにカミサンと沖縄に旅行をした。それが散々な結末に終わった。
伊丹空港の売店で買った弁当を機内で食べ、那覇空港に到着後、観光バスに乗った。しかし、腹痛が始まり、観光地のトイレ巡りの状態に陥り、ほうほうのていでホテルに転がり込んだ。その夜にタクシーで救急夜間病院に行き、手当てを受け、落着きを待って伊丹に帰ってきた。帰宅後に意識が遠のく事態が起こって、救急車で掛かりつけの病院に行き2週間入院する羽目になった。原因は、食中毒症状を治める薬と常備薬の組み合わせが悪かったらしい。この時は、薬剤師の娘の活躍で命拾いをした。
新居のジジババハウスの自然に満足
ジジババハウスは、JR高槻駅から山手に徒歩20分弱のところにある。冬には、ヤマドリを見つけて写真も撮れた。初夏には、姫ホタルも見た。夏には、カブトムシが捕らえられて我が家にやってきた。秋には、隣で建築中の大工さんが、数メートル離れたところにいるサルを見かけたらしい。ルパン三世にそっくりの大工さんが興奮して話してくれたのも面白かった。さほど遠くない距離にサクラの木があったり、木々の紅葉が見られるのも嬉しい。まだまだ楽しみなところがありそうである。
イヤイヤ、一つ大事なことを言い忘れていた。私のクツの片方に、大きなムカデが入っていたことがあった。何気なく、クツを逆さにして中のゴミを出していたら、「出たー」。ここは、油断大敵の場所かも知れない。
Mac PCを導入
昨年末にMac PC(PoweBook G4)を購入した。マイクロソフトに群がるウィルスと不安定さに嫌気がさしての導入であった。MacのOS-Xも安定しており、無論、ウィルスの心配も薄らぎ導入は大正解であった。パソコンが生活必需品となった現代社会においてPCウィルスや不安定さから開放されることは、精神衛生上誠に結構なことである。あたりを見渡せば友人、知人は既にマック派か両刀使いになっていることに気がついたのである。やはり、世の中の動静に疎かったことを認めざるを得ない。
マックが国内に次々に直営店を拡大して繁栄しているのも心強い。高いサプリメントを愛用している方に、マックの導入でストレスの軽減をお勧めしたい。
また、一方で、マイクロソフトの操作方法に馴らされているかを思い知らされた一年でもあった。もう少し頑張って「両刀使いになった」と言えればさらにストレスが軽減されるかも知れないだが…。
デジスコを購入した
デジスコとは、望遠鏡とデジカメをセットにしたものである。拡大率が大きく、野鳥観察愛好家などが利用している。私は、今年の7月までは存在を知らなかった。知人からその存在を教えられ、また、購入に際しては親切なアドバイスをいただいて感謝している。超望遠を活かした写真が撮れる代わりに、重さは4kg 内外にもなり操作性や撮影テクニックや装置選び等の知識、経験が必要になってくる。現在は、知人の指導を受けながら、カワセミを追っかけている。来年には、お眼にかけられるような作品を作りたいと思っている。
芥川でアサギアマダラのマーキングを知る
我が家から自転車で十数分のところに、淀川の支流の芥川がある。その川辺にタイトル写真にした山小屋風の休憩所がある。休憩所といっても藁葺きで雨がしのげるだけの所である。この周辺で「渡りをする蝶」として近年注目されているアサギマダラがおり、その生態研究のためにチョウにマーキングをしている活動に出会った。
今年は、ここで約2000頭のマーキングしたそうであるが、その中の2頭がオキナワで再捕獲された。来年は、私もこの活動に参加させてもらうことにしている。楽しみである。
「竹あそび」活動に参画した
京都の西に位置するところに長岡京市があり、光明寺という有名なお寺がある。そのお寺を中心にして、「竹やぶ再生活動」をしているグループがある。数年前に入会していたがその後はご無沙汰していた。今年、久しぶりに参加して思い切り遊んできた。
「竹やぶ」は農家の所有物であるが、農家の高齢化も進み、竹林の整備も思うように出来なくなっている問題がある。
近所の有志がグループを作り、農家に代わって1シーズンだけ整備する活動である。ボランティア活動であり、メンバーは自分の体力合わせて肉体労働するのが面白い。竹やぶで日陰があって活動もしやすいのがミソかもしれない。そこで、する飯盒炊飯もまた格別である。大学生が沢山参加しておりその交流も楽しみである。写真のカマキリは、その時の竹材で作ったものである。
新居に軟着陸
我が家には、八十歳半ばの義母がいる。引越しする前には、新しい所に行くと義母の交友関係が無くなり、家に閉じこもり勝ちとなりボケになる、と言われもしたし、心配もしてきた。しかし、大地主の隣に引越しして来たことと、義母とほぼ同世代のこの大地主は、昔し学校の先生をしておられそうで、リードがうまい。義母を、あちこちに引っ張ってくれて、またたく間に多くの知人を作ることができ、家に引き篭もる心配は無用であった。
ジジババハウス仕様の家は、日当たりにも恵まれて冬の光熱費も以前よりも少なくなり、家の中での動きも多く、義母は少し若くなったように見える。よかった。
付録
この一年を振り返ってみて、「よかった2005年」であったが、金運については、本格的な年金生活に入り、ますます、慢性金欠病に悩まされるようになった。慢性金欠病に付けるのクスリは「健康が一番」であることを悟り覚悟を決めたことである。
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15/12: 2005年を振り返って
少し早すぎる気もするがブログの練習目的に、2005年を振り返ってネタを搾り出してみることにした。一言で言えば「新居一年目、まずまずの年であった」
新居は老後を過ごすためのジジババハウス仕様で建てた。高いところには収納せずに、なるべく手の届くところに置くようにしたために収納容量が減り、引越し後に大量に処分する必要に迫られた。思い出の品を処分しきれずに、多くのダンボールの中で正月を過ごすことになった。
新居の設備は、殆ど問題もなく生活が始まった。しかし、窓に結露が発生してその一部が窓枠に溢れているのに気がついた。一応、工務店には相談をしたが「結露対策にミスはありません」という回答で終わっている。春の到来と共に発生しなくなった。建ててから一年が経過し、内装材の湿気も取れているので二度目の冬は結露発生も少なくなるのではないかと期待しているが、関心ごとに変わりはない。
春になり外出も楽になったので、意を決して歯医者に行くことにした。覚悟はして治療を始めたものの治療後は散々な状態になっている。食べ難いの勿論、喋り難くなった。あえて、あえて、いいことと言えば、間食をしなくなり体重も増えることがなく過ごせているのが救いである。
引越し作業や口中大工事も一段落した4月中旬に、「頑張ったで賞」のつもりで、久しぶりにカミサンと沖縄に旅行をした。それが散々な結末に終わった。
伊丹空港の売店で買った弁当を機内で食べ、那覇空港に到着後、観光バスに乗った。しかし、腹痛が始まり、観光地のトイレ巡りの状態に陥り、ほうほうのていでホテルに転がり込んだ。その夜にタクシーで救急夜間病院に行き、手当てを受け、落着きを待って伊丹に帰ってきた。帰宅後に意識が遠のく事態が起こって、救急車で掛かりつけの病院に行き2週間入院する羽目になった。原因は、食中毒症状を治める薬と常備薬の組み合わせが悪かったらしい。この時は、薬剤師の娘の活躍で命拾いをした。
ジジババハウスは、JR高槻駅から山手に徒歩20分弱のところにある。冬には、ヤマドリを見つけて写真も撮れた。初夏には、姫ホタルも見た。夏には、カブトムシが捕らえられて我が家にやってきた。秋には、隣で建築中の大工さんが、数メートル離れたところにいるサルを見かけたらしい。ルパン三世にそっくりの大工さんが興奮して話してくれたのも面白かった。さほど遠くない距離にサクラの木があったり、木々の紅葉が見られるのも嬉しい。まだまだ楽しみなところがありそうである。
イヤイヤ、一つ大事なことを言い忘れていた。私のクツの片方に、大きなムカデが入っていたことがあった。何気なく、クツを逆さにして中のゴミを出していたら、「出たー」。ここは、油断大敵の場所かも知れない。
昨年末にMac PC(PoweBook G4)を購入した。マイクロソフトに群がるウィルスと不安定さに嫌気がさしての導入であった。MacのOS-Xも安定しており、無論、ウィルスの心配も薄らぎ導入は大正解であった。パソコンが生活必需品となった現代社会においてPCウィルスや不安定さから開放されることは、精神衛生上誠に結構なことである。あたりを見渡せば友人、知人は既にマック派か両刀使いになっていることに気がついたのである。やはり、世の中の動静に疎かったことを認めざるを得ない。
マックが国内に次々に直営店を拡大して繁栄しているのも心強い。高いサプリメントを愛用している方に、マックの導入でストレスの軽減をお勧めしたい。
また、一方で、マイクロソフトの操作方法に馴らされているかを思い知らされた一年でもあった。もう少し頑張って「両刀使いになった」と言えればさらにストレスが軽減されるかも知れないだが…。
デジスコとは、望遠鏡とデジカメをセットにしたものである。拡大率が大きく、野鳥観察愛好家などが利用している。私は、今年の7月までは存在を知らなかった。知人からその存在を教えられ、また、購入に際しては親切なアドバイスをいただいて感謝している。超望遠を活かした写真が撮れる代わりに、重さは4kg 内外にもなり操作性や撮影テクニックや装置選び等の知識、経験が必要になってくる。現在は、知人の指導を受けながら、カワセミを追っかけている。来年には、お眼にかけられるような作品を作りたいと思っている。
我が家から自転車で十数分のところに、淀川の支流の芥川がある。その川辺にタイトル写真にした山小屋風の休憩所がある。休憩所といっても藁葺きで雨がしのげるだけの所である。この周辺で「渡りをする蝶」として近年注目されているアサギマダラがおり、その生態研究のためにチョウにマーキングをしている活動に出会った。
今年は、ここで約2000頭のマーキングしたそうであるが、その中の2頭がオキナワで再捕獲された。来年は、私もこの活動に参加させてもらうことにしている。楽しみである。
京都の西に位置するところに長岡京市があり、光明寺という有名なお寺がある。そのお寺を中心にして、「竹やぶ再生活動」をしているグループがある。数年前に入会していたがその後はご無沙汰していた。今年、久しぶりに参加して思い切り遊んできた。
「竹やぶ」は農家の所有物であるが、農家の高齢化も進み、竹林の整備も思うように出来なくなっている問題がある。
近所の有志がグループを作り、農家に代わって1シーズンだけ整備する活動である。ボランティア活動であり、メンバーは自分の体力合わせて肉体労働するのが面白い。竹やぶで日陰があって活動もしやすいのがミソかもしれない。そこで、する飯盒炊飯もまた格別である。大学生が沢山参加しておりその交流も楽しみである。写真のカマキリは、その時の竹材で作ったものである。
我が家には、八十歳半ばの義母がいる。引越しする前には、新しい所に行くと義母の交友関係が無くなり、家に閉じこもり勝ちとなりボケになる、と言われもしたし、心配もしてきた。しかし、大地主の隣に引越しして来たことと、義母とほぼ同世代のこの大地主は、昔し学校の先生をしておられそうで、リードがうまい。義母を、あちこちに引っ張ってくれて、またたく間に多くの知人を作ることができ、家に引き篭もる心配は無用であった。
ジジババハウス仕様の家は、日当たりにも恵まれて冬の光熱費も以前よりも少なくなり、家の中での動きも多く、義母は少し若くなったように見える。よかった。
この一年を振り返ってみて、「よかった2005年」であったが、金運については、本格的な年金生活に入り、ますます、慢性金欠病に悩まされるようになった。慢性金欠病に付けるのクスリは「健康が一番」であることを悟り覚悟を決めたことである。
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