昨年の11月末、カメラを覘いていました。いつもの光景でカワセミは日向ぼっこを楽しんでいるようで居眠りが始まります。ここに来るカメラマンは、このようなところを”常宿”と言います。ポーズに変化がなく面白味に乏しいのでカワセミの動きを待ちます。
時々、ピント合わせのためにファインダーを覗きます。その時でした、ピピピと鳴きながら動きがありました。慌ててシャッターレリーズを握りシャッターを切りました。
これは、場所取りの争いではなく、”愛”の瞬間だと思うのですが、皆さんはどう思われますか。
この瞬間に、自転車で来れる距離にこのような自然がある、この場所が一層好きになりました。
しかし、今年の3月には、このようになってしまいました。カワセミの姿は見かけなくなりました。
春には、ヒナが見えたハズですが残念です。ブルトーザーが入ってこのようにしてしまうのが本当にいいのでしょうか。