もう直ぐバレンタインデーである。ジジイには関係のない行事に なってしまったが。先日、図書館で下記の本を見つけたので再現してみた。 松葉で結んだ小石が玄関先に置かれていたら皆さんは何を想像しますか。
「小石に松」は、「恋しく待つ」の謎言葉
まだ、手紙が一般化していなかったころ、若者は小石に松葉を結び 夜、好きな女性が住む家の門に置いたといいます。 置いた石がなくなるとOKの合図。毎晩ひとつづつ、1000個まで おくことが許されており、それでもOKの合図がないときは、いさぎ よくあきらめるのが決まりだったとか。石文(いしぶみ)という、 ラブレターのお話です。
玉子くらいの大きさの小石を緑色の水引で結わえたものである。
ペパーウエイト(文鎮)としての活用はいかがですか。
大昔の若者の恋心を想像しながら見るのも面白いと思う。