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このトンボは、ヤジロベイになっており、風に背を向けてとまります。 扇風機の風に合わせて揺らいでいます。
体長 約10センチ、体重 約5g、竹製

作り方で難しいのは、ヤジロベイになっており重さのバランスが 重要になります。組立て後に重量の調整がしにくいため各パース毎に 切手の4分の1くらいの重さをバランスさせる精度が必要です。


材料は竹だけで出来ています。
素材のもつ各部の特徴を活かすのがポイントです。
作り方はさほど難しくありません。手先が少し器用であれば出来ます。


写真、バッタ

シュロで作った虫が1匹、葦にとまっています。
この虫は、北陸原産です。カミサンが旅行をした際に、土産物屋の 陳列に非売品として飾ってあったものを無理をお願いして譲って いただいた物です。カミサンは、2千円をそのお店において来たそうです。 「2千円」と聞いて、それならばと思い立ち複製を作りました。 日数が経過してから、買ってきたものを慎重に分解しましたが、 当初、材料は笹のようなものを編み込んで作ってあると思いました。

その後、その時の解剖図をもとに、クローン作りに挑戦しましたが まず、材料選びに苦労しました。試行錯誤の末、材料はシュロである ことを確認しました。
作り方で苦労したのは、編み込んであるということです。 植物であるため、編み込みの修正がききません。 また、ショロは個体差が大きく、それぞれの葉っぱ毎に工夫を しながら、臨機応変な加工が必要となります。 難易度は高いです。